企業・家計の節電一段と 14年販売量、15年ぶり低水準
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企業や家計が電気の使用を抑える動きが一段と広がってきた。2014年に東京電力など電力10社が販売した電力量は15年ぶりの低水準だった。東日本大震災後に電気料金が約2割上がり、家庭では生活防衛のための節電が定着している。震災後の値上げ幅が大きい北海道電力の管内では、企業による節電の取り組みも目立ってきた。
電気事業連合会が23日に発表した14年12月の販売電力量は679億キロワット時となり、8カ月...
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