ヨルダン、対「イスラム国」空爆強化を示唆
国王「報復、容赦なく」
【カイロ=押野真也】ヨルダンのアブドラ国王は4日、中東の過激派「イスラム国」に対する空爆など軍事介入を拡大する可能性について言及した。同組織によるヨルダン人パイロットの殺害を受け、世論は硬化している。中東の衛星テレビは、ヨルダンのアブドラ国王が同日に開いた緊急閣議で「ヨルダン軍による(イスラム国への)報復は容赦のないものになる」と述べたと伝えた。
ヨルダンは米国が主導する対イスラム国の有志連合に...
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