皮膚がん20秒で判別、三鷹光器など 診断装置を開発
光学機器メーカーの三鷹光器(東京都三鷹市、中村勝重社長)と早稲田大学、静岡県立静岡がんセンターは、皮膚がんの早期診断に役立つ装置を開発した。皮膚にレーザー光を当て、はね返ってきた光のわずかな色の違いから、がんかどうかを見分ける。20秒程度で結果が得られる。国内外の専門機関と臨床研究を実施中で、早期の実用化を目指す。
皮膚がんの一種の悪性黒色腫(メラノーマ)は、皮膚のメラニンという色素を作る色素細...
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