ソフトバンク社長「株売る気ない」 アリババ上場含み益8兆円
アリババ集団の上場を受け、同社株式の約3割を持つ筆頭株主のソフトバンクは8兆円弱の含み益を得る。2000年に20億円で取得したアリババ株の価値が、実に4000倍に高まった計算だ。有望なベンチャーを見抜く孫正義社長の「目」はソフトバンクの成長の原動力でもある。国内外1300社にのぼる出資先の中でもアリババは最大の成功例だ。
「会って最初の5分、話すやり取りや目つきを見て、動物的なニオイで決めた」。...
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