国民年金の全滞納者に延滞金検討 厚労省
保険料徴収を強化
厚生労働省は納付率が低迷する国民年金保険料の徴収を強化するため、全ての滞納者に延滞金を課す検討を始めた。現在は納付期限を過ぎて催告状を送っても納付しない人に限って、督促時に延滞金を課している。これを納付期限が過ぎた時点で全員から徴収できるようにする。
12月上旬まで社会保障審議会年金部会の専門委員会で議論し、提言をまとめる。早期に実施する場合、次期通常国会に国民年金法改正案を提...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り190文字