関電、水力発電所の補修を新技術で 安定供給めざす
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関西電力は最新の技術を使って水力発電所の老朽化対策に取り組む。富山県などに保有する水力発電所に遠隔操作で設備を効率よく点検できる装置を相次ぎ導入するほか、3次元の解析技術などを用いて出力を高める。原子力発電所の再稼働の行方が不透明ななか、水力発電の設備の維持管理を容易にし、電力を安定供給する体制を強化する。
関電は関西だけでなく、中部・北陸地方も含めて約150の水力発電所を構え、年間発電量の1割...
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