日航がくまモン機内食 熊本グルメ提供
日本航空は30日、熊本県のご当地グルメを使った機内食を地元の人気キャラクターにちなんで「AIRくまモン」と名付け、6月1日から欧米路線のプレミアムエコノミーとエコノミークラスで提供すると発表した。本物志向の料理を紹介する機内食「AIRシリーズ」の一環で、地方自治体との協力は初めて。
AIRくまモンは、春雨スープに野菜などを入れた熊本県を代表する麺料理「太平燕(タイピーエン)」が中心。熊本市の老舗中華料理店が監修して機内食向けに仕立て、パッケージのデザインにくまモンを採用した。8月31日まで実施する。
東京都内の記者会見に駆け付けた熊本県の小野泰輔副知事は「熊本のおいしい食品を機内で味わっていただき、世界にアピールできればと期待している」と話した。〔共同〕
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