サッポロ、SNS使い消費者とビール共同開発 22日発売
サッポロビールは6日、交流サイト(SNS)「フェイスブック」を通じて消費者と共同開発したビール「百人のキセキ」を22日に発売すると発表した。「仕事を終えて帰宅後に飲むビール」をコンセプトに、複数のホップを使って濃厚な味わいと爽やかな後味を出した。
商品開発には半年をかけ、のべ1万2000人が参加した。333ミリリットル瓶の6本入り(3150円)と12本入り(5250円)を用意。インターネット限定で計3000セットの販売を目指す。
同社は6日、SNSを使って消費者の声を商品開発に生かすためなどの専門部署を21日付で立ち上げると発表した。