福島原発の湯気、東電の説明に「不十分」 規制委
東京電力福島第1原子力発電所3号機の原子炉建屋上部で湯気のようなものが出ていた問題で、原子力規制委員会は19日、原因究明を徹底するよう東電に指示した。雨水が内部の原子炉格納容器の熱で温められたとする東電の説明では「不十分だ」と規制委は指摘。赤外線センサーを使って湯気が発生した場所の温度を測定し、当日の気温や湿度などを考慮して湯気が発生する条件を再現する実験などを東電に求めた。
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東京電力福島第1原子力発電所3号機の原子炉建屋上部で湯気のようなものが出ていた問題で、原子力規制委員会は19日、原因究明を徹底するよう東電に指示した。雨水が内部の原子炉格納容器の熱で温められたとする東電の説明では「不十分だ」と規制委は指摘。赤外線センサーを使って湯気が発生した場所の温度を測定し、当日の気温や湿度などを考慮して湯気が発生する条件を再現する実験などを東電に求めた。
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