自民、原発再稼働へ機運づくり 推進派の議連に約90人
自民党内で原子力発電所の再稼働の機運を高めようという動きが広がっている。再稼働を念頭にエネルギー政策を議論する議員連盟が会合を重ねており、加盟議員は約90人に達した。「安全第一」を前提にしたうえで、経済成長には原発が必要と訴え、7月の参院選後に具体的な動きにつなげる構え。党内や政府側には推進論が強く出過ぎることに慎重論もある。
「再稼働に向けて火の粉をかぶる覚悟で努力する必要がある」。党電力安定...
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