東電、月内にも柏崎刈羽原発の再稼働申請 経営再建急ぐ
東京電力は柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の再稼働を目指し、月内にも原子力規制委員会へ安全審査を申請する方針を固めた。新潟県の泉田裕彦知事の反発で申請を控えてきたが、再稼働が遅れると業績悪化は避けられず、資金繰りを含めて経営再建に大きな影響が及ぶと判断した。審査を通過しても実際の稼働には県知事の同意が必要で、協議が難航する可能性もある。
柏崎刈羽原発の再稼働を巡っては、7月2日に東電が早期に6、7...
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