CIA元職員に死刑求刑せず 米がロシアに伝達
米メディア報道
ホルダー米司法長官は26日までに、ロシア側に対し、モスクワの空港に滞在する米中央情報局(CIA)元職員スノーデン容疑者が米国に送還された場合、死刑を求刑することはないと伝えた。米メディアが報じた。
米司法当局は、国家安全保障局(NSA)による個人情報収集活動を暴露した元職員をスパイ活動取締法違反容疑などで訴追し、ロシア側に送還を求めている。
元職員は先に中米ニカラグアに亡命申請した際、「終身刑や死刑の恐れがある」と主張していた。(ワシントン=共同)