原発の老朽化対策、公開で審査 規制委、13年末にも
原子力規制委員会は、運転開始から30年を超える原子力発電所の老朽化対策を原則公開で審査する。透明性を確保するねらい。原発機器の劣化状態の評価や、保守計画の提出を求める。運転再開をめざしている原発が公開審査の対象で、再稼働に向けた安全審査とは切り離して実施する。早ければ今年末から来年初めにも最初の審査に着手する。
運転30年超の原発は、10年ごとに老朽化対策のための保守計画を申請して規制委の認可を...
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