九電、玄海原発の再稼働12日午後申請へ
九州電力は12日午後、原子力規制委員会に対し玄海原子力発電所3、4号機(佐賀県)の再稼働に向けた安全審査の申請をする。原発の新規制基準が8日に施行されて以降、再稼働を目指す申請は北海道電力、関西電力、四国電力を加えた4社の6原発、合計12基となる。
九電はすでに川内原発1、2号機(鹿児島県)の申請を済ませている。玄海原発の申請が川内より遅れたのは、書類の作成が間に合わなかったためという。
原子力規制委は、すでに申請を受け付けた5原発10基について、審査の担当者を決め作業を開始している。規制委は玄海原発の審査も近く着手する見通し。