親離れできない大学生増 少子化・就職難が影響
ベネッセ調査
親離れできない大学生が増えていることが、ベネッセ教育研究開発センターが2012年に実施した調査で分かった。学生生活や就職などで「保護者の意見に従うことが多い」と答えた学生は45.9%に上り、08年の前回調査から5.8ポイント増えた。担当者は「少子化に加え、就職難で親子関係が密接になる傾向がさらに強まっている」と分析している。
調査は12年11月、無作為に抽出した大学1~4年生4911人を対象に実...
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