レアメタル、細菌使い低コストで回収 大阪府立大
大阪府立大学の小西康裕教授は自動車用排ガス装置やリチウムイオン電池から、細菌を使ってレアメタル(希少金属)を効率よく回収する技術を企業と共同開発した。回収コストを従来の半分以下にできる。今月、小型家電リサイクル法が施行されるなど、本格化するレアメタルの回収に活用する。廃棄物に大量に眠る金属資源「都市鉱山」を開拓する技術開発が今後加速しそうだ。
小西教授と日高ファインテクノロジーズ(大阪市)は使用...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り525文字
関連企業・業界