東電社長、17日に柏崎市議と刈羽村議に説明 原発再稼働
柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市、刈羽村)の6、7号機の再稼働をめぐり、東京電力の広瀬直己社長は17日に柏崎市と刈羽村を訪問する。大気中への放射性物質の放出を減らす目的で設置するフィルター付きベント(排気)設備や、原子力規制委員会の新規制基準への適合申請などについて、柏崎市議と刈羽村議に直接説明する。
17日午前に刈羽村議会を、午後に柏崎市議会をそれぞれ訪れ、全員協議会で理解を求める。5日に地元を訪問した際、会田洋・柏崎市長と品田宏夫・刈羽村長にはベント設備設置の事前了解を求める要望を伝えており、議会側の理解も得たい考えだ。
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