欧州株は10カ月ぶり大幅安 悪材料にもろく
【ロンドン=松崎雄典】英独など欧州の主要国株は、日経平均株価の急落を受けた23日にそろって大幅に下落した。欧州の主要企業で構成する株価指数「STOXX欧州600」は、前日比2.1%安と昨年7月以来10カ月ぶりの下落率を記録。ユーロ危機の再発懸念がくすぶるうえ、景気や企業業績は厳しく、米株に比べて悪材料にもろい。
米国株が史上最高の水準にあるのに比べ、STOXX欧州600は、2000年の過去最高値...
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