バングラの医療、神戸大が支援 医師交流や共同研究
神戸大学医学部はバングラデシュのチッタゴン医科大学と提携し、現地の医療水準の引き上げを支援する。学生や医師の交流、共同研究などを通じて現地のニーズに応じた医療技術を学んでもらう。中国への生産拠点の集中を避けるため、人件費の安いバングラデシュに工場を設ける日本企業が増えている。医療水準の引き上げは日本企業の進出を後押ししそうだ。
2月にもチッタゴン医大の学長を日本に招き、医療現場や教育体制を確認し...
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