「はやぶさ2」光る日本企業
30日打ち上げ、生命起源に挑む NECなどが機体製造
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が30日、種子島宇宙センター(鹿児島県)から国産主力ロケット「H2A」で打ち上げられる。小惑星に着陸して岩石や砂などを採取し、2020年11~12月に地球に持ち帰る。三菱重工業やNECなどの日本企業が培った「ものづくり」の力も生かしながら、生命起源の解明に挑む。
はやぶさ2が着陸を狙う小惑星は「1999JU3」で、生命の誕生に欠かせない...
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