外食売上高2カ月連続プラス 6月は3.6%増
日本フードサービス協会が25日発表した6月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比3.6%増と2カ月連続で前年実績を上回った。ファミリーレストラン、ファストフードがけん引した。月前半の降水量が少なく、客足が伸びた。全体の客数は3.4%増と4カ月連続でプラス。客単価は0.2%上昇した。
業態別の売上高ではファミリーレストランが5.8%増えた。日曜日が前年に比べ1日多かったこともあり、好調だった。ファストフードは3.5%増で、特に麺類(8.4%増)や、牛丼チェーンを含む「和風」(6.2%増)が大きく伸びた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕