福島の子供、「外遊び」今も制限 屋内施設親子でにぎわう
福島第1原子力発電所事故から2年以上が経過した今も、福島県では子供の屋外活動を制限する状況が続いている。自治体による除染が進まず、保護者の間で放射線が子供に及ぼす影響への警戒感が根強いためだ。県は子供が遊べる屋内遊技施設を整備。放射線量の低い地域まで子供を連れて行き、屋外で遊ばせる動きも広がってきた。
室内に並ぶすべり台、ボールプール、トランポリン。福島市で2月に開業した屋内遊技施設「わくわくひ...
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