原発の安全審査要員を倍増 規制庁方針、14年度に
原子力規制委員会の事務局である原子力規制庁は原子力発電所の安全監視体制を強化するため、2014年度に職員を200人以上増やす方針だ。特に再稼働前の安全審査にあたる人員は2倍以上増やし、多くの原発を同時に審査できる体制をつくる。安全性が確認できて再稼働を認める原発と、建屋の直下に活断層があるなど危険な原発の選別を速やかに進める。
現在の規制庁の定員は527人で、5割の増員を総務省に求める。7月8日...
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