国際物理五輪で銀2人・銅3人 日本、全員がメダル
文部科学省は14日、世界の高校生らが参加してデンマークのコペンハーゲンで開催された「国際物理オリンピック」で、日本代表5人のうち、2人が銀、3人が銅メダルを獲得したと発表した。
銀メダルはいずれも灘高(兵庫)3年の榎優一さん(18)と大森亮さん(18)の2人。銅メダルは、洛南高(京都)3年の上田研二さん(17)、灘高3年の江馬英信さん(17)、大阪星光学院高(大阪)3年の沢岡洋光さん(17)の3人。
国際物理オリンピックは1967年に始まり、日本は2006年から参加。今回は7月7日から開かれ、81の国と地域から374人が参加し、物理の試験と実験の成績を競った。〔共同〕