規制委、原発に火山対策を義務化へ 噴火前に停止
原子力規制委員会は7月に導入する原子力発電所の新安全基準で、火山への対策を義務づける。原発周辺の火山が噴火した場合に火山灰などが、原発に与える影響を調べるよう電力会社に求める。巨大噴火の恐れが強まれば、周辺の原発の停止を要請する方針だ。
28日の専門家会合で評価案を示す。火山の噴火が原発施設や作業員に悪影響を与えないかどうか調査するよう求める。規制委は地震や津波に対する原発の安全基準を厳しく見直...
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